2014/3/19

『官報』のオープンデータ化、改善を求める要請について

2014年3月19日、政府情報のオープンデータ化に取り組みを行っている
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室に対して、官報情報のオープンデータ化について意見投稿を行いました。
また、現状の官報の提供形態についての改善を求める要請も同時に行いました。

ご賛同・ご協力のお願い
当サイトの無料官報検索をご利用されている皆様、事業所、団体、省庁の方で、
官報情報のオープンデータ化、改善を求める活動にご賛同いただける方はぜひ、
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室に対して ご意見・ご要望を投稿していただけると幸いです。
(※些細なご意見、ご要望でも構いません。小さな声が集まる事で改善をしていただける可能性が高まります。)

下記は当サイトより意見投稿を行った内容です。
公開意見書として一般公開します。政府より回答があり次第、当サイトで公表します。
画像キャプチャ
日時:
2014/3/19 1:00
タイトル:
政府広報誌「官報」の情報をオープンデータにつきまして
府省庁名:
内閣官房、内閣法制局、内閣府、総務省、法務省、文部科学省、経済産業省、その他
その他の府省庁名
内閣府、国立印刷局
意見提出者名:
矢野 哲 yano@satoru.net
内容
現在、官報は『国立印刷局』によって独占されている状態で、先日の2014/3/10より従来PDF内に文字情報として提供されていた情報までが画像化されてしまいPDFビューア内で検索すらできない仕様に改悪されてしまいました。

例:
※仕様変更前(~3/7)
http://kanpou.npb.go.jp/20140307/20140307g00048/20140307g000480051f.html
→カーソルを当てると選択ができて文字を検索できる

※変更後(3/10~)
http://kanpou.npb.go.jp/20140317/20140317g00054/20140317g000540012f.html
→カーソルを当てても選択できない。文字検索ができない。

この影響は非常に甚大で、今後、官報で知りたいことを検索するには、
国立印刷局の提供する有料検索サービスを利用するという手段しかなく、非常に不便な状況となってしまいました。

私は、http://kanpoo.jpという官報の無料検索サービスを個人で立ち上げ、
『無料』であること、誰もが『手軽に利用できる』ことをミッションとして掲げてサービス提供を続けてきました。
まさにオープンデータ化の理念に基づいた行動で、政府の情報をより便利な形で広く提供したいと考えていました。

官報に一定のキーワードが含まれた場合にお知らせをするような独自の無料サービスも提供しているのですが、
これを利用している団体は2000以上にも上ります。
http://kanpoo.jp/keyword.cgi

個人や中小企業、裁判所や地方自治体、政府の省庁、国外の事業所等からの登録等もあり、
非常に多くの事業所で活用されています。

しかしながら、今回の画像化対策によって、官報の検索サービスを提供できない状況になってしまいました。
(正確には目次の検索情報だけが提供できる状況で、本文の検索ができない状態)

ネット版『官報』PDFのテキスト情報停止について
http://kanpoo.jp/2014_osirase.html

すぐに官報のオープン化、API提供が難しいというのであれば、
せめて文字情報のあった従来のPDFの仕様での提供を行っていただくだけでも構いません。

「官報」は本来、一事業主に独占されるものではなく国民に広く知れ渡るために発行されているものだと思っています。

オープン化と真逆の方向に進んでいる国立印刷局の官報の提供形態について、
今一度、実態把握、調査を行っていただき、改善を行っていただきたく思っています。

何卒、ご検討の程よろしくお願いいたします。

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